映画も大盛り上がりの大人気ミュージカルウィキッドよりエルファバのソロI’m Not That Girl(私じゃない)を日本語訳してみました。
他のエルファバのソロと比べてしっとりと静かな曲調なので目立たないといえば目立たないのですがエルファバがフィエロへの淡い恋心と、華やかで人気のあるフィエロに自分は釣り合わない…という諦めを歌ったとても切なく美しい曲です。
2幕では同じ曲、歌詞をグリンダが歌うところも大好きです。いつも泣きます。
かなり意訳になりますが早速
〈エルファバ〉
Hands touch, eyes meet
Sudden silence, sudden heat
Hearts leap in a giddy whirl
He could be that boy
But I’m not that girl
手と手が触れて目と目が合って
急に静かに、でも熱くなるの
心が揺さぶられる
彼は理想の人かもしれない
でも私じゃ釣り合わない
Don’t dream too far
Don’t lose sight of who you are
Don’t remember that rush of joy
He could be that boy
I’m not that girl
変に夢を見ちゃダメ
自惚れるのはやめて
胸の高鳴りもさっさと忘れてしまおう
彼は素敵な人だけど
私はそうじゃないんだから
Every so often we long to steal
To the land of what-might-have-been
But that doesn’t soften the ache we feel
When reality sets back in
「こうなれば良い」「もしかしたらこうなるかも」って何回も期待してみたけど
現実に引き戻された時の痛みが和らぐことなんてなかった
Blithe smile, lithe limb
She who’s winsome, she wins him
Gold hair with a gentle curl
That’s the girl he chose
And Heaven knows
I’m not that girl
輝く笑顔、すらりとした手足
彼を射止めたのはみんなに愛されるあの子
綺麗に巻かれた金髪
彼が選んだのはそんな子
誰の目にも一目瞭然
それは私じゃないってことなんて
Don’t wish, don’t start
Wishing only wounds the heart
I wasn’t born for the rose and the pearl
There’s a girl I know
He loves her so
I’m not that girl
願っちゃダメ、馬鹿なことはやめて
願っても胸が痛むだけだから
私にはバラも真珠も似合わない
ある女の子を知ってるの
彼は彼女を愛してる
でもね、私はその子じゃない