日本生まれ日本育ちの私がNYで暮らしてみて思った英語のお話②


ということで後編です。

向こうが私の英語に慣れ

私も向こうの英語に慣れ

軽い冗談なんかも言えるようになってきちゃったりして

ちょっと快適に過ごせるようになってきた4ヶ月目で迎えたクラス替え…

はい、喋れなくなりました

私はみんなの英語についていけないし向こうも私の英語に戸惑い気味。

みんな悪意はないんですよ。

ただものすごく純粋に「なんでこの子とコミュニケーションが取れないんだろう」と困惑しているのを感じました。

「英語は第二言語なので苦手です」と言ってはあるもののやはり世界のどこでもある程度通じてしまう英語を第一言語としてずっとアメリカで暮らしてきた友達には「英語がわからない」感覚が想像しにくいんだと思います。

全く喋れないわけではなくて例えば自分の意見を述べることはできたり、会話が成立することもある、セリフとかも英語で喋ってる。

ただかと思えば全くこちらの言っていることを理解できない時もある、みたいなのが「何ができて何ができないのかよくわからないな」という感じだったのでしょう。

その話を前のクラスの子にしたところ「ここに連れてこい。ぶちのめしてやる」と大層ご立腹でした笑

(タイムズスクエアの一角)

「また振り出しか…」と絶望したものの一回経験しているので1ヶ月経たないくらいで慣れ段々と会話がスムーズに。

よく喋る子とはそれなりに複雑な話題でも盛り上がれるようになったり「聞き返す」ことのハードルが下がって「ごめん、今なんて?」「今の単語どういう意味?」と会話のなかで聞き返せることも増えてきました。

エスニックジョークが言えるようになった時には自分の成長を感じましたね( ⁼̴̀꒳⁼̴́ )✧

「日本人あるある」とか結構普通にウケます。

これが私の9ヶ月の英語遍歴です。

「ペラペラになったか?」と聞かれると即答NOです。

9ヶ月もいたのにね。

ただ「怖いな」と感じることは減りました。

個人的に1番大事だな、と思うのは「私はこれが苦手です。だから助けてください」と最初に言ってしまうことです。

私もそうだったのですが「周りができてることが自分だけできないのは恥ずかしい」と思ったりもするかもしれませんが全然大丈夫です!

周りは日本語喋れてません!(“富士山”読んだだけで大喜びしてくれます)

周りも「ここがわからないんだな」とわかっていると助ける方法がわかるのできちんと助けてくれます。

たまにいるんですよ。

「こっちが英語で困ってると明らかにイラつく人」「態度を変えてくる人」

特に店員さんとかで多いですね。

「こちとら日本語も喋れるんだぞバーカ!」と内心言い返して(まぁあんまり失礼な態度とってきたら口にしちゃっても良いと思いますが)忘れちゃいましょう。

こちらの非ではないです。

私も最初は「私が英語喋れないのが悪いから…」と凹んでいたのですが最近は怒りが勝ちます。

自分のせいだと思うと英語を喋ることが苦痛になってしまうのですが「あの人超失礼だった!!」って怒りになると話のネタ決定!くらいで済みます。

あとは「何回も聞き返してるのに全く同じ文章、速さで繰り返してくる人」

「自分とは合わないな」と思う人と距離を取るのは悪いことじゃないんじゃないでしょうか。

この場合たとえ相手に悪意がなくても「合わない人」に分類してしまうのは自分を守るために全然ありだと思います。

「好きだけどあんまり話はしない人」くらいの括りで穏やかな関係を築くのも手です。

日本でもそうなように全ての人と仲良くする必要はないんじゃないですか?

少なくとも私は「この人の英語どうもわからないんだよな〜」と思う人と積極的に会話しにいくことは少ないですね。

疲れちゃうし相手にも何回も聞き返してしまって申し訳なくなるだけなので。

逆に仲の良い子、こちらの英語力を十分に配慮してくれる子の英語は理解しやすいですしあんまり英語が喋れなくても楽しく会話できます。

そういう子と沢山会話して「あ、ちょっと慣れてきたかも」と思ったタイミングで喋ってみたら「あれ、この子の英語わかるようになってる」みたいなこともあります。

それから文法めちゃくちゃでも、単語分からなくて顔芸で乗り切ろうとしてても周りは意外とわかってくれます。

向こうは10何年も英語喋ってるのでこちらの拙い英語に怯むほど英語のレベルは低くないです。

強気でいくの大事です。

質より量です。

失敗するのにも練習が必要なんだよなってことを私は学びました

仲良い子の前だと失敗ってしやすいんですよね。

変な英語喋ってても大丈夫だって安心感があるからこそワーワー喋れるところってあって。

ただそこに辿り着くにはやっぱり沢山喋らないとダメで。

「この子とは安心して喋れるな」って子が見つかったらいっぱい喋ってみるのが良いと思います。

その子の使ってるフレーズを真似してみたり。

で、ちょっとずつ「この子とも喋りやすい」って子が増えてくると会話が楽しくなるんですよ。

英語とか語彙力とか関係なく。

「流暢に綺麗な発音でしゃべる」ことを目標にするとやらなきゃいけないことが多くて壁が高くて自信がなくなっちゃうけど「楽しく会話できてるからまぁいっか」くらいで終わっても良いんじゃないでしょうか?

以上がおよそ4年前の私の感想と体験談でした。

現在演劇学校を卒業して、働いて大学に編入してまたこの時とは全く違う感覚で英語と付き合っているのでまた今現在の感想もそのうちブログにしたいな、と思っております。

長々とお付き合いいただきありがとうございました☺︎