Disney Cruise Lineの最終選考に残ったお話〈前編〉

今回はDisney Cruise Lineのオーディションの体験談となります🚢(タイトルから既にネタバレ気味ですが…)

思ったより長くなってしまったので前後編でわけてあります。

今回は前編(第一次審査編)です💨

受けたのが昨年の秋なので若干記憶違いなところがあるかもしれませんがご容赦ください!

一口に「Disney Cruise Lineのオーディション」と言っても、その時々によって募集内容やは変わるのですが私は“Character Performer”、いわゆるプリンセス兼スカルプキャラクター(ミッキー等の着ぐるみキャラクター)の枠で受けました。

特定の役のオーディションを受けるのではなく大まかに“character performer”のカテゴリのみなのですが人種的に選ばれるとするなら私はきっとムーラン一択なのでしょう🐉

NYでのオーディションは1日だけで午前午後の2回、男女一緒のオーディションです。

私は「人数で溢れても午後の回に行けるように」と午前のサインアップ開始時間と同時に会場に到着。ディズニーのオーディションはどのロケーションでどのパークのオーディションを受けてもオンラインプロフィールの作成が必須、既に作成済みのためheadshotやresumeの提出もなくすんなりサインアップが終了。

置いてあるQRコードを読み取りなぜかその場でさせられる自撮りを送信、オーディションの開始時間までストレッチをしつつ待ちます。

開始時間の少し前になるとサインアップの番号順に並ばされ身長測定があります。(それで帰らされる人がいたのかは不明。)

全員の測定が終わるとみんなでゾロゾロ待機室からスタジオに移動、審査員の方と振り付けの方の簡単な自己紹介がありdance call、いわゆるダンス審査に入ります。

通常のdance call同様1分程度の短い振りを渡されてその場で覚えます。(振りのテイストとしてはハイスクールミュージカル系)広いスタジオとはいえ受験者も多いので、ある程度振りが入ったら小さいグループに分かれて広々と場所を使って踊る練習をします。そしてここからがディズニーらしいな、と感じたパート。「インプロ」です。

キャスティングディレクターの方から「誰でも良いから”久しぶりに会う友達との再会”っていうテーマで8×2、自由にアクティングしてから振りに入って。」との指示が入り、音楽に合わせてアドリブでマイムのような芝居をした後に課題の振りを踊ります。スカルプキャラクターも兼ねた募集なのでその辺の動きを見るための審査なのではないでしょうか。(あくまで私の勝手な想像ですが…)

30分強の練習タイムが終わるといよいよ本審査が始まります。

サインアップ時の受付番号順に名前が呼ばれ3人ずつのグループに分かれてインプロ+課題の振りを踊ります。

全員が踊り終わると一度控え室に戻され30分ほど待機、ここは完全に自由時間なのでみんな重い思いに喋ったり軽食を食べたり。私と友達はすぐ下のスタバでコーヒーをゲットしカフェインチャージです☕️

そして「外出しても良いけどこの時間には帰ってきてね」という集合時間になると受付スタッフさんの先導でスタジオに全員で戻ります。

ここで1st cut、つまり2次選考に進めるか否かの発表があるのです…

というわけで後編に続きます💭