Hamilton@Disney+


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ようやくディズニー+でHamiltonを見たので感想を少し🇺🇸

まとめると「すごかったけどoverrated感は否めない」です。

詳細を書き散らかしていきますが総評がこんな感じなので自己防衛は各自お願いします。あくまで個人の感想です。本当に感想です。解説とかそんなご立派なものくっついてません。主な語彙は「すごい」「かっこいい」「上手い」です。

まぁまず普通に(アレクサンダー)ハミルトンクズじゃない??

私は良いとこどこも見つけられなかったよ!

結構頑張ったのに!

応援したくなるポイントZERO!!

私は主人公応援したい派なんで。はい。

あと単純にリンマニュエルミランダ氏のお声とお芝居が私好みではないのです。違う人で見たらまた違うかも。

それからシンプルに英語が難しい

英語字幕ついててもやっぱり歴史に絡んでくる英語多いしラップだから言葉も多いし早いしで中々ストーリー追うのが大変

いかんせん普通に日本で教育を受けてきてるもんでさしてアメリカ史も詳しくない

そしてアメリカへの愛国心もさほど持ち合わせていないが故割と「あ、へー、そうなんだ」で終わった

ジェファーソンが出てきたときに客席が湧いてるの見て「そうか…これが文化の差か…」と思いましたね

あんまり観光客向けじゃないというか万人向けじゃないというかアメリカ人じゃない人向けじゃなくないか?って印象

以下何となーくストーリーに沿った感想です

あらすじは省きます

あ、オープニングのAlexander Hamiltonめっちゃ好き。特に“We, fought with him

Me, I died for him…”の各主要キャラクター達がハミルトンとの関係を述べていくところ最高にグッときます。

ただイントロの時代劇感半端ない。

聞くたび水戸黄門が出てきます。

オープニング終わった後しばらくちょっとよくわからないですね。日本人の皆さん共に頑張りましょうってお気持ちです。

The Story of Tonight好きなんですよね~LMM氏とこの曲とが我らベンプラットさんとDEHのYou Will Be FoundのマッシュアップのFound/Tonightって曲の影響も大きいですが。

ロマンがあります。

しっぽりしたところでお待ちかねThe Schuyler Sisters!!

家で1人で踊っちゃう曲堂々の第一位。

そしてペギー最大にして唯一の見せ場です。

NY在住者としては「ほら、周りを見て。今この時代を生きているのってなんて幸運なのかしら。歴史はマンハッタンで起こってるの」って歌詞がグッときますね。

とりあえずかっこいいので見てください

私の好きなJoshua Colleyが子役時代MisCastでアンジェリカやった版もおすすめです。

飛んで飛んで

HelplessからのSatisfiedの流れ最高。

普段おしとやかなのにHelplessで急にハッスルし出すElizaが可愛い。

演出が巧いです。

ただ私どうしてもAngelicaが好きになれなくて。

Satisfiedでの彼女はとても切ないし自分の幸せより家族において自分が果たすべき役割,妹の幸せを取ったところは美しい強い女性だと思うんだけどでもハミルトンを諦めて身を引くっていうのは彼女自身の選択であってその後にハミルトンとこっそり思わせぶりな手紙のやり取りしたりちょっとそういう曖昧な関係続けたり独り言とはいえ「彼は一生満足することはないでしょうね」って言ったりするのは卑怯だと思うな私は。

それでいてElizaには「私はあなたの味方よ、可愛い妹」って態度を取るのがすごいモヤった。

私が圧倒的Eliza贔屓なだけかも。

またしばらく薄ぼんやりわかるけど割と富澤ボイスで「ちょっと何言ってるかわからない」が再生される時間がありーの

That Would Be Enough!

曲のメロディが他の曲に使われるの大好きなんですよね~

なのでこの曲はそんな私の性癖に刺さった曲でした。

“Look around…”ってSchuyler Sistersの旋律が、また違った趣で入ってくるのが良い。

あとElizaのフィリッパ・スーめちゃくちゃお芝居がお上手でいらっしゃる。

目の色だったり表情のひとつひとつが繊細でとても素敵、

これだけアップで表情見れるのは収録版の醍醐味ですね。

あ、Angelicaのレネーも好きです。

前後しますがジョージ2世(だよね?)のジョナサングロフ良いわ~

メルヒとかGleeのジェシーのイメージ強かったけどナイスコミカルでした。

出番少なくてもったいない気もしたけどでも出番少ないのにインパクト強烈で毎回確実に笑いを取ってくるあたり流石ですね。

Yorktownの入りがカッコ良くて好きです。

なんかラジオ巻き戻すみたいな音(語彙力)がなんとも言えずカッコ良いです。(語彙力)

この曲に限らずですがHamiltonは演出が巧みだなぁ、と思います。

というか正直演出が最大の見どころと言っても過言じゃないと個人的には思う。

ミュージカルというよりは演劇的な印象。

「派手なセットバーン!!」じゃなくてうまく人を使ってシンプルなセットであとはお客さんの想像力で全部補う、そしてそれが補えてしまう。

シンプルだけど凝ってる。

さすがトニー賞取った演出だな,と。

照明とスローモーション、アンサンブルの使い方が好きです。

はい!1幕終わり!2幕は次回!

ありがとうございました☺︎